ぼくは54歳で会社を退職、脱サラしてフランチャイズの清掃業に加盟、長年の夢だった独立・開業を果たし、収入の方も安定して月100万円稼げるようになりました。
>>ぼくの過去の経緯
ぼくは20代のころから独立志向が強く、いつも独立のチャンスをうかがっていました。ただ当時はまだスマホどころか、携帯電話もパソコンもない時代です。そう簡単に独立できるような状況ではありませんでした。
ネットワークビジネス(マルチ商法)全盛期には、一攫千金を夢見る若者が大量発生。ぼくも友人に誘われ危うく人生を踏み外すところでした。
その後、不動産業で独立しようと不動産会社へ就職するもバブル崩壊、転職し保険のセールスマンで成功を目指すも挫折、さらに投資詐欺に遭い1000万円を失う。
そしてぼくはようやく気がつきました。ぼくには独立のセンスも能力もないということに。
その後独立は諦めて、知り合いの紹介で身の丈に合った中小企業に転職しました。そのまま定年まで勤めるつもりでした。
ところが50代になって様相が一変しました。創業社長が亡くなり、2代目ワンマン社長になると会社の経営は悪化、50代社員に対する風当たりが強くなってきました。
ぼくもそれまでの営業部から経理部へ異動。『異動』という名の左遷です。イヤなら辞めろ、と。いままで経理の経験のなかったぼくは、毎日四苦八苦しながら、間違え、怒られ、心をすり減らしていきました。
「これでは定年まで体がもたないかも…」そして再び転職を考えるようになりました。しかし、特別な資格もキャリアもない平凡な50代サラリーマンを厚遇で迎え入れてくれるような会社はどこにもなく、しばらく途方に暮れていました。
そんな時、ふと目にとまったのが「未経験でもOK!フランチャイズの清掃業で独立を目指しませんか?」という広告。
それまでまったく眼中になかった『清掃業』という職種。ただ実をいうと、ぼくは以前アルバイトで清掃業の仕事経験があったのです。そこでぼくはひらめきました。「そうか、清掃業という手があったか」
以前バイトをしていた時に感じた、清掃という仕事に対するぼくの率直な印象は、
・ハウスクリーニング:当たり(キレイ)ハズレ(汚れがひどい)が大きくてとても1人ではムリ。仕事も単発で不安定。
・日常清掃:ラクで簡単で1人でもできそう。しかも長期契約なので継続的に仕事があり安定している。
なので、「もしフランチャイズで日常清掃の仕事があるならやりたい!」と考え、調べたところすぐに見つかりました。
ただ不安もなかったわけではありません。
周りからもこういわれました。
「このままがまんして定年までいた方が安泰なのでは?」
「50代から未経験の仕事で独立するなんて遅すぎるのでは?」
「いまさら新しいことにチャレンジするのはリスクが大きいのでは?」
それでも加盟することを決めたのは、冒頭でもお伝えしたとおり、ぼくは20代のころから独立志向が強く、一時は諦めた独立の気持ちが再び湧き上がり、これがラストチャンスだと思ったからです。
それから『売上保証』という、顧客紹介料を支払えば自分で集客しなくても、希望月額を達成するまで顧客を紹介してもらえるシステムがあったことも決め手になりました。
>>50代会社員の不安
ぼくの時代は、60歳になれば定年になり、定年延長は社長次第。承認されなければ退職、承認されても1年ごとの更新という不安定な状況でした。なのでぼくにとっては、会社に残る方がリスクが大きいと考えていました。
現在は2025年の制度改革で、60歳の定年後も65歳までは希望者全員を再雇用することが会社側に義務付けられました。なので、1年更新でいつ切られるかわからない、ということはなくなりました。
ただ60歳以降は、責任は変わらないのに給料だけ大幅に下がった、というのはよく聞く話です。それでも家計的には問題ないという人はいいのですが、それじゃ生活できなくて困る、という人はなんらかの対策を考えなくてはなりません。
また65歳で退職しても、長生きした場合のことを考えると、年金受給開始はできれば70歳まで遅らせたい、と考える人も少なくないでしょう。
それでも大手企業のように退職金を数千万円もらえる人や企業年金がある人は問題ないでしょう。問題はそうでない人です。たとえば、退職金は数百万円しかもらえそうにない、貯金は多少あるが老後まで食いつぶしたくない、といった場合です。
ぼくも最後の会社は20年以上勤めたのですが、中小企業だったので、退職金はわずか200万円だけでした。そういう状況だと、やはりなんらかの対策を考えなくてはなりません。
>>50代でもはじめやすいワケ
ぼくたちがメインで行っている日常清掃は、特別な資格やそれほど体力を必要とする仕事ではありません。
現場ごとの清掃手順をおぼえ、決められた時間を守り、報・連・相をきちんと行う。会社員時代に身につけた当たり前の習慣が、そのまま強みになります。
一方で「だれにでもラクに稼げる仕事」ではありません。車で複数の現場を回り、階段を上り下りし、ときにはゴミの分別や除草もします。今日は二日酔いでダルいからと簡単に休めませんし、祝日も基本ありません。
車の運転が苦手、汚れる作業はやりたくない、朝が苦手、自己管理ができない、体が弱くすぐ風邪をひく、という人には向いていないかもしれません。
ぼくの場合、車の運転が好き、体を動かすのが好き、早朝から活動するのが好き、汚れ仕事も抵抗なし、自己管理できる、ほとんど風邪ひかない、祝日なくても土日休みだけでOK、という清掃業にぴったりの人間でした(笑)
そんなぼくと同じような人には清掃業を強くおススメします。なぜなら、さきほど「だれにでもラクに稼げる仕事」ではありません、とお伝えしましたが、きっとあなたにはラクに稼げる仕事だからです。大きな声ではいえませんが、ぼくもラクに稼げているからです。
つまり「だれにでもラクに稼げる仕事」ではありませんが、上記の条件をクリアできる人にはどうってことのない「ラクに稼げる仕事」なのです。
>>未経験でも成功できる?
ぼく自身は、未経験だったかというとアルバイトで清掃の仕事をしたことがあったので、まったくの未経験だったわけではありません。ただ30年以上も前の話しなので、ほとんど未経験に近い状況でしたが…
フランチャイズで清掃業を始める人のうち90%以上は未経験者なので、初期研修も未経験者向けの内容になっています。
ぼくが研修で一緒だった人も、全員未経験者でした。60代の運送会社社長や30代元警備員や飲食店店員、ぼくと同じ元サラリーマンもいましたが、年齢も前職もさまざまです。
清掃業は年齢や体力、経験の有無よりも、決められた作業を決められた通り愚直に続けられるかどうかが問われる仕事です。
>>フランチャイズで失敗する人とは?
成功できるタイプは、いわれた通りにまずは素直に実行できる人です。逆に失敗しやすい人は、自己流でやってうまくいかないと人のせいにする人です。
たとえばぼくが研修で一緒だったうちの1人(30代)は、研修中に講師の説明に度々異を唱えたり、研修終了後は規定の制服を着用せず私服で仕事をして、本部から注意されると、現場に着いてから車内で着替えてその現場が終わるとまた着替えるという有り様。
とにかく自分が清掃の仕事をしていることを他人に知られたくない、つまり自分が見下している清掃の仕事を自分自身がしていることを認めたくない、という矛盾した状況だったようです。
その他、住民に一切挨拶しないとか、言葉遣いが乱暴とかクレームも多く、結局その人は逆ギレして辞めてしまったそうです。要は向いていない仕事をまちがえて始めてしまった、ということです。
このように、うまくいかなかった原因は、年齢や体力、経験の有無などではなく、その人自身に常識がなかったり、最初から自己流でやろうとしたり、資質の問題であるケースが多いようです。
>>フランチャイズで成功するカギとは?
フランチャイズで失敗する原因の第1位は、集客できない=仕事がない=稼げない です。なので、ぼくは『売上保証』のシステムがあるフランチャイズに加盟することを強くおススメします。詳しくは「フランチャイズ清掃業の初期費用はどのくらいかかる?」で詳しく説明していますので、そちらもご参照ください。
ざっくり説明しますと、『売上保証』とは自分で営業や集客をしなくても顧客紹介料を支払えば、希望月額を達成するまで継続的に案件を紹介してくれる、という画期的なシステムです。
しかも日常清掃はハウスクリーニングとちがって長期契約なので、一度成約になればサブスク的に毎月安定的に売上が上がり続け、案件紹介があればさらに雪だるま式に増えていく。つまり短期間のうちに安定的に稼げるようになる、というわけです。
そのためぼくを含めぼくのまわりでも、フランチャイズに加盟する決め手になったのは『売上保証』があったから、といっている人は大勢います。
逆に『売上保証』がなければ、たとえフランチャイズであっても成功する可能性は大幅に下がるといわざるを得ません。
